卓球のススメ

初級者から中上級者に進むために

ドライブができるようになるまでの道のり

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2024年3月6日更新
フォアドライブが打てるようになりたい!「ドライブ」ができる人カッコイイですよね。私もボールにしっかりと上回転がかけられるように目下練習中です。

私の卓球歴は5年以上ですがドライブがなかなかできるようになりません。

私の周りの卓球レディースでドライブをできる人の割合は多くないです。難しい技術ですし、練習環境と時間がそろわないと感覚を身につけるのはむずかしいです。

ドライブ練習には、指導者やたま出しの技術も必要とされます。卓球の初級者同士で練習をしていても、ドライブの習得ははかどらないのが現実です。

私は卓球スクール(グループレッスン)に通い始めて2年になります。
インストラクターによる下回転や長さが調整された球は、打ちやすいので自分もドライブができるようになった気がしてしまいます。

ドライブ修業中の私ですが、練習や試合中にドライブに近い感じで打てることがあります。

まだまだですが,少しずつドライブのやり方をつかみつつあるようです。

今回は「ドライブ習得への道のり」として、わかったことや受けたアドバイスについて整理していきます。

ドライブのメリット

卓球を始めてからできるようになっていく打球方法の難易度としては「当てる→打つ→こする」という風にレベルアップしていきます。

スマッシュは球質(回転)によっては決めるのが難しいので、ドライブ打ちができる必要があります。

ドライブができれば下回転のボールを攻撃的に返球することができます。
ドライブで返した場合、ボールの軌道が山なりとなり、台におさまりやすくなります。

卓球初心者の時はボールの軌道なんて考えたこともなく、ラケットに当たって相手コートに入ったらラッキーという感じで打ってました。

打球時にただ当てるだけではラケット面次第で方向が定まりにくいです。ラバーに食い込ませて球を長く持つ方がコントロールしやすいです。

こする感覚とは

卓球は繊細なボールタッチが要求されるスポーツです。
最近、再認識したこととして私はグリップに力が入り過ぎているのがレシーブがうまくいかない大きな要因の一つであると感じています。

手に力が入り過ぎると球に当たりに行くかたちとなり、ボールはたたかれオーバーミスしやすくなります。

基本脱力でインパクトの瞬間にグリップに適度に力を込めることでボールをコントロールできると、頭では理解しつつあるのに動作がともなわないのが悩みです。

インパクトの瞬間

巻き付けた糸でコマをまわす時、下がっていくヨーヨーをグイッと引き寄せて反転させる時などをイメージすると「回転をかけるコツ」をつかめるのではないかと思います。

やはり瞬間的にグリップをきかせることで回転をかけます。

卓球において「ボールをこする」、「ボールに回転をかける」にはボールがラバーに接した時に瞬発力をもってこするのが重要と考えます。

「バシッ」という打球音ではなく、「キュッ」という擦る音が聞こえれば球に回転をかけられているということです。

サーブ練習で擦る感覚を養う

卓球で必須のサービスである「下回転サーブ」がキレていれば、ある程度回転をかける技術が身についていると言えます。

しっかりと下回転がかけられるなら、次に上回転もしっかりかかっているかチェックしてみましょう。

多球練習は技術の習得に効果的です。繰り返し効率的にサーブ(レシーブも)練習ができるからです。

防球ネットと卓球台とカゴの中の多数のボール
練習に集中できる環境と時間は貴重です

強い回転がかかっているボールが卓球台に設置した防球(集球)ネットに当たると、かけた回転の方向にとんでいきます。

ネットに当たった時のボールの反応やシュルシュルという音で回転の強さを認識することができます。

私はサーブ練習をかさねていくうちに、球をラバーでこする感覚が徐々に身についてきました。

ドライブを打ちたい

さてサービスの場合は自分がトスして落ちてきたボールに対して回転をかけるので、まだいいです。

ドライブの場合は相手の打ったボールに対して回転をかけるので難易度が上がります。
よく聞く「ボールを呼び込んで打つ」とか「ためを作って打つ」ということが要求されます。

インストラクターに質問したところ、「当てる」と「こする」割合のイメージとしては3対7だそうです。

インストラクターが私を指導した際には「腰と利き足でバックスイングをとったらキュッっとボールをこすってスイングは前に持っていく」とアドバイスされました。

さらには慣れるまでフリーハンドも打球時に同時に持ち上げると「こすり上げる」意識が強くなるそうです。
例えるなら指揮者みたいな動きになります。

まとめ

ドライブ習得に向けてまだ途中段階ですが、得たアドバイスやヒントをまとめてみました。

卓球で「回転をあやつる」感覚を身につけるべく、練習を重ねていきます。

ではまた。良いご報告ができるようにがんばります。




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