卓球の上達にはプロによる指導を受けることが効果的なのは言うまでもありません。さらには意外と有効だと感じているのは大人になってから卓球を始めた人や再開した人のアドバイスです。
インストラクターや部活動等で若い時から長年卓球に取り組んできた人たちは、無意識というか考えなくても体が動くレベルに達しています。
一方で、習得途上の卓球初級・中級者は身体の使い方や動きについて模索しながら打球しています。
できないからできるようになるために一生懸命考え続けて練習を重ねています。
練習を続けているうちに次第に頭と身体の理解が深まっていき、何かがきっかけとなりある時、感覚をつかみます。
卓球の技術を習得する時に「苦労してできるようになった人のアドバイス」がものすごいヒントを与えてくれるというわけです。
上級者ではなく自分に近い立ち位置というか同じ目線で分析解説してくれている卓球ブログは、とにかくわかりやすいです。
初中級者による卓球の記事は、ずっとできなくてモヤモヤしていたことを解決に導いてくれる、かゆいところに手が届く貴重な情報なんです。
そもそも「こする」とか「ラバーに食い込ませる」とか「理想的なフットワーク」を再現するには、感触や感覚が大事なんですが、それを理解するのが非常に難しいです。
上級者が当たり前にできることが、どうやったらできるのか見当がつかないんです。
今回は卓球の技術習得に向けて、わかりやすくヒントを与えてくれているサイトをご紹介します。
読み返して練習して認識して、卓球がどんどん上手くなったら良いですね。
ヒントをくれるブログ
球を呼び込む、テイクバックのタイミング、ドライブ、バックハンドもろもろ、改善したいのになかなかできずに月日が流れてしまいます。
解決の糸口を探していた時にみつけてヒントをくれたブログをご紹介します。私の勘違いに気付かせてくれた記事です。
ここに載せておくことで私もいつでも閲覧できるので一石二鳥ですね。
フットワークとバックスイングのタイミング
[間違い]
×ボールの位置まで移動してからテイクバック
[改善点]
〇ボールの位置までの足運びとテイクバックは同時進行
打球位置までフットワーク(またはステップ)で移動完了時にはテイクバックしてあるとボールをとらえやすい。
上記の勘違いにより、私はバックスイングのタイミングが遅くなっており、打ち遅れていることがわかりました。
意識すべきは腕よりも下半身
[間違い]
×フォア(ドライブ)の打球に関して、腰を使いつつ腕で球に回転をかける
[改善点]
〇下半身7:上半身3の割合で身体を使って打球する
最近、利き足でためを作って腰で打つというイメージをつかんできたものの、手(腕)がメインで打球しているという間違いに気がつきました。
まとめ
卓球ブログの記事のおかげで自分の勘違いに気付くことができました。
さらには「下半身を固める」、「ボールの丸みにそってこする」もできるようになりたいです。
私は大人になって卓球を再開してから6年以上がたちました。
ここ2年ほどは卓球スクールやサークルにも参加して、ある程度真剣に取り組んでいます。
つまづくたびにウェブ検索して解決策を模索していると「またこのサイトだ」ということになり、助けられています。
しかも現在進行形で卓球に取り組んでいる方のブログであれば、仲間ということですよね。
先人にヒントをもらいつつ、これからの人のために役に立つブログを目指していきます。
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