卓球のススメ

初級者から中上級者に進むために

試合に出ることで強くなる

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卓球上達の秘訣として「継続的に試合に出ること」があげられます。「試合=本番」であり、練習の成果が試されます。

練習では失うものはありませんが、試合では失点したくない一心で、頭も身体もフルで使います。

失点を重ねる場面では原因を必死に分析し、対策します。

「ミス→分析→改善」のサイクルこそ、自分の問題点を学習して正解をインプットする流れを生み出します。

試合に出たことがない人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

大会出場は大変な面もあるかもしれませんが、得るものが多いです。きっと、もっともっと卓球が楽しくなりますよ。

卓球の試合に出るメリットデメリットをお伝えしていきます。

卓球試合のメリット

冒頭にもお伝えしましたが、卓球の大会に参加する最大のメリットは実戦の中で自分の課題を見つけられることです。

普段の練習のように決まったコース、決まった相手とプレイする時とは、まったく異なります。

卓球は個々の人によって球質が違います。サーブもレシーブもどんな球がくるかわからないので、総合的な技術力が求められます。

文化体育館の卓球風景
試合会場は独特の雰囲気

いろいろな人と対戦することで、いろいろな型、ラバーへの対応能力が必要とわかります。
試合を経験して自分に足りない技術に気付いて、弱点を練習することで卓球の上達が進んでいきます。

技術力を問われる

異質ラバーなど、対戦相手によって自分の打球方法も変わってきます。
変化球やナックルボールにも対応してレシーブする技術が必要になります。

私は試合に出始めの頃、「アタック エイト」というラバーの人と対戦し、最初のゲームは一点も取れませんでした。

両面異質ラバーで迫力満点の人にしゃもじスマッシュされたのを覚えています。

アタックエイトには、ものすごくやりにくい球質になるものとややマイルドなものと2種類あるようです。

当時の私には打ち慣れない球で、どうしたらよいのか?わからず本当に試合中困惑しました。

2ゲーム目以降は何点かは取れましたが、「3ー0」で負けました。

ラブゲーム「10ー0」を経験して、「裏(ツルツル)ラバー以外のボールも打てるようにならなくちゃ」と強く思いました。

卓球の試合経験が浅い頃は、当たり前のこともわかっていなかったのです。今では粒高など異質ラバーのボールの返球や対応方法も少しずつわかってきたつもりです。

卓球試合のデメリット

卓球の大会へ参加するデメリットとしては、「お金や時間がかかる」ことがあげられます。

卓球はスポーツの中では比較的かかる費用が安価と言えます。例えば個人戦で、大会参加費用は一人あたり1000~1500円程度が相場です。

他のスポーツも同様ですが、試合会場までの交通費がかかります。


卓球の試合は半日で終わるものもありますが、朝9時から夕方5時位まで1日かかるものもあります。

主催者や大会の内容にもよりますが、自分の試合までの待ち時間が長いケースもあります。ひどい場合は2時間待ちのケースもありました。

緊張してしまう

試合は少なからず緊張しますし、サーブミスや打ちミスもこわいです。変にりきんでしまい、平素はやらないようなミスが飛び出します。

互角の戦いでフルセットに突入すると、手に汗にぎるような緊張感がゲーム中ずっと続きます。

会場の雰囲気もありますし、試合は真剣勝負なので本当に緊張します。

本番はどうしても緊張せずにはいられませんが、場数をふむことで少しは慣れてくるはずです。
気持ちを落ち着けられるようにメンタルもきたえていきましょう。

不安になる

公式戦ではサーブのトスの高さがたりないと注意を受ける場面があるかもしれません。

市民大会レベルの試合では「トスが低すぎる」人が正直けっこういます。
自分含めて、しっかり16cm以上トスをあげているか再確認していきましょう。

審判をする際に判断が難しい場面も出てきます。
状況に応じて臨機応変に対応するとよいです。最終判断は審判にゆだねられるので時にはきぜんとした態度も必要です。

試合においては緊張したり、不安になる場面も少なくないですが心身ともに強くなるべく成長を目指していきましょう。

まとめ

試合に参加すると少なからず「メンタル、お金、時間」をついやすことにはなりますが得るものが多いです。

実戦をへて自分に足りないものに気がつき、練習して技術にみがきをかけていきましょう。
何と言っても試合は楽しいです。

ガチも良いですが、楽しめるモチベーションで卓球ができるのも幸せなことですよね。



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